現在の日本は戦後復興を成し遂げ、先進国として世界に誇れる経済大国を築くことが出来ました。しかし、バブル崩壊とともにデフレ経済となり経済成長モデルの終焉とともに少子高齢化が一気に加速しました。
それに伴う、認知症患者は加速度的に増加の一途をたどり、患者様のみならず介護者においてもストレスの多い状況となっています。また、社会保障面からも公的資金の負担が財政を圧迫しています。
これからの日本社会における「認知症予防」は、全てにおいて絶対的に避けては通れないものであり、早急に「認知症予防」社会システムの構築を進める必要があります。
先のGO/NO-GO課題研究では、子どもを対象にした研究でしたが、認知症発症の予見およびその進行にも応用できることが分かってきました。今後は、この検査結果から、予防、進行の抑制・維持をさせることのできる総合的プログラムの研究および開発が我が国における「認知症予防」に大きく貢献することができると考えます。
臨床現場で効果的で有効なサービスが提供できる総合的プログラムの研究と開発のため、皆さんのご協力をお願いいたします。
GO/NO-GO課題研究会運営委員会会長
信州大学教育学部・医学部大学院
教授 寺沢 宏次
研究会概要 |
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研究会名称 | 第3年度(2017年度) GO/NO-GO課題研究会 |
期 日 | 2017年 4 月 〜 2018年 3 月 ※ 継続した研究会ですので、代理出席は認めておりません。 ※ 年度途中からの参加はご相談ください。 |
会 場 | 医療法人社団SEISEN 法人本部事務所(杉並区荻窪3-47-15)他 |
対 象 者 | 医療従事者、介護従事者、介護予防事業従事者、高齢者向けの運動指導従事者など |
参 加 費 | 30,000円(1年間6回分、消費税別途) |
年間活動計画 ※都合により変更する場合があります |
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回 数 ・ 日 程 | 活 動 予 定 | 備 考 | |
第1回 | 2017年5月13日 (土) 15:00〜18:00 |
1. GO/NO-GO課題測定結果の検証 2. 認知症予防プログラムの開発 3. 医療・介護施設における認知症予防プログラムの実践検証 |
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第2回 | 2017年7月8日 (土) 15:00〜18:00 |
研 究 会 | 研究会メンバー同士で各症例についてディスカッションを実施してプログラム開発を進めて行きます。 |
第3回 | 2017年9月9日 (土) 15:00〜18:00 |
研 究 会 | |
第4回 | 2017年11月18日 (土) 15:00〜18:00 |
研 究 会 | |
第5回 | 2018年1月20日 (土) 15:00〜18:00 |
研 究 会 | |
第6回 | 2018年3月10日 (土) 15:00〜18:00 |
研 究 会 |